うつ病と似た病気とは│適応障害はどのような病気

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うつ病との違い

カウンセリング

適応障害を発症した患者さんは、日常の生活や仕事での人との付き合い方に大きな問題がでるでしょう。対人関係で相手に不快な思いをさせているのではないかという心配、自分の意見を上手くいえないかもしれないという不安を感じるようになるでしょう。それ以外にも、何ごとにもやる気を失くしてしまい、好きな食べものを食べても美味しいと感じなくなって食欲不振になってしまうでしょう。適応障害になるとこのような症状が起こります。うつ病も同じような症状があるので、適応障害なのかうつ病なのか分からない人も多いでしょう。ですが、行動面に表れる症状は全く異なります。適応障害になった患者さんは、不安や焦り、怒りなどのマイナスな感情が高まってしまうと、突然大きな声で怒るようになってしまいます。怒るだけでなく、急に泣き出してしまうなどの感情をコントロールできなくなってしまいます。他には毎日のようにお酒を飲むようになったり、嘘をつき始めるようになったりするだけでなく、暴力を振るうようになるのです。このような行動面の症状は、うつ病にはありませんのでこのようなことをしたら適応障害といえるでしょう。適応障害はストレスによって発症する病気なので、周りからはうつ病だと思われてしまうため勘違いしてしまうのです。うつ病は自分の行動全てが人に迷惑をかけていると思い込んでしまいますが、適応障害では自分の行動に関して罪悪感を持つことはありません。うつ病と適応障害には、このような大きな違いがありますので間違えないようにしましょう。10代から20代の人が適応障害になってしまった場合は、歳相応の行動ができなくなってしまいますし、小さい子供が発症した場合は夜尿症や指をしゃぶるなどの赤ちゃんのような行動をとってしまいます。うつ病は小さい子供はなりませんが、適応障害は年齢に関係なく発症してしまう病気なのです。適応障害とうつ病には、このような違いだけでなく抑うつ状態にも違いがあります。適応障害はストレスの元になっている原因から離れれば、少しずつですが緩和していくでしょう。ですが、うつ病は原因から離れても抑うつ状態は続いてしまうのです。